CASE 療育の事例紹介

自閉症・重度知的障害児 F君
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年齢: 小学校高学年
  愛護2度
  小学校3年生から放課後等デイサービス利用
症状: 横断歩道で止まれない
通所前の様子

信号の無い横断歩道では止まることができませんでした。止まる位置を教えるため指を差したり、身体で誘導するなど試しましたが、伝えた場所ではなく、車道ギリギリに立ってしまい危険でした。信号がある横断歩道では止まることは出来ますが、こちらも車道ギリギリに立つためとても危険でした。

あいぽ利用後の変化

立つ位置を教える為に活用したのが、足型の作成です。
最初はA4用紙に足形を書いたものを用意しておき、横断歩道の前になったら足型を置いたところ、足型の上に立つことができました。
放課後等デイサービスを利用し始めてから2年程経過していたこともあり、視覚的に伝えたことに対して、受け入れが良くなってきていたことも立てた要因の1つと考えられます。
足型は徐々に改良を加えて、最終的には滑り止めの白と黒を使って作ることで持ち運びやすく滑りにくいものが出来ました。
これまでは待つことが難しく、身体を抑えてなんとか行かないようにしていましたが、待ち時間が発生する時でもこの足型を活用することで、足型に立って待つことが出来るようになりました。

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