自立した行動を身につけるためには、自分で動いているという感覚を育てることが重要です。
「手を引く」という支援は、介助者が身体の動きを決めてしまうため、本人が自分で考える機会をなくしてしまいます。やらされている感覚となり、自立を目指す支援方法としては適切ではありません。子どもに対しても手を引くのでなく、背中を押すことが効果的です。
具体的には、仙骨(腰のベルト付近)を軽く押してあげることで、自分で動いている感覚を持ちやすくなります。また、支援者が後ろから介助することで、本人が前に立って、行き先を考えるようになっていきます。
COLUMN 支援コラム
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自分で動いている感覚を身につける
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